こんにちは! 新米パパのKINAです!
不妊治療がスタートし、それと同時に漠然とした治療費の不安が募ってきました。
2022年4月から、不妊治療のいくつかは保険適用になりましたが、その前から治療をしていた我が家は全て適用外、、、
治療にお金がかかることは知っていたので、治療費捻出の為にもつみたてNISAなどの資産形成をスタートしました。
今回は本当にごくごく一般の社会人がスタートさせた、つみたてNISAの始め方をお伝えします。
つみたてNISAを始める為の第一歩 口座開設をしてみた
そもそも無知だったのですが、つみたてNISAを始めるには証券会社の口座開設が必要です。
私は普段の生活でクレジットカードは楽天カードをメインカードに使用しているので年間15万ポイント程度の楽天ポイントの恩恵を受けていました。ガソリン代や電気代などの公共料金も楽天ポイントから支払いをしているので楽天ポイントが貰えるという単純な理由から楽天証券で口座開設をしました。
まずは証券口座を開設し、さらにはNISA口座を開設しないとつみたてNISAはスタートできないと知り、めんどくさいなーと思いましたが、証券口座もNISA口座も同時に開設でき、更にはスマホひとつで全て完結するので、HPを確認しながらすぐに出来ました。
そして証券口座にお金が無いと、つみたてNISAが出来ないということで(そんなのも知らないって無知すぎ?笑)銀行口座から証券口座に入出金する機会が増える為、それと当時に楽天銀行の口座も開設し、口座関係は楽天に1本化しました。楽天銀行の口座開設も証券口座同様にスマホひとつで問題なく開設出来ました。
給与受け取りの口座開設に銀行窓口にわざわざ足を運ばないといけなかった10年前とは大違いです。
当ブログで口座開設の流れをお伝えしようと思いましたが、楽天証券のHPも以前より非常に分かりやすくリニューアルされており、コロナ禍で資産形成を始めた人も多いので口座開設のハードルも下がったように思います。口座開設の登録まで所要時間も20分程度でした。
これで私もつみたてNISAを活用した立派な投資デビューとなるわけです。
そもそもつみたてNISAとは? 押さえておきたいポイント3つ!
それぞれの口座開設が済み、いよいよ資産形成を始めていくのですが、そもそもつみたてNISAとは何か?
金融庁のHPによると、日本在住で20歳以上であれば誰でも始めることができ、最長20年間にわたって少額から行える 積立・長期・分散投資 を支援するための非課税制度 とのことです。
これだけだとさっぱり分からないですよね(笑)
簡単に説明すると、、
① 投資信託を毎月少額で購入する【積立】
② 毎月少額購入して得た利益を20年間非課税で長期運用でき、複利効果が期待できる【長期】
③ 積み立てたお金が減らないよう運用リスクを減らし、お金を増やしていく投資方法【分散投資】
(投資信託や複利効果は別の機会で説明しますので今は割愛します)
を繰り返していく、一度設定したら基本放置プレーで資産が積み上がっていく制度です。
少額から無理なく始められるので投資初心者には非常に利用しやすい仕組みです。
積立・長期・分散投資 を更に掘り下げてみましょう。
①【積立】とは?
つみたてNISAの名前の通り、投資信託を毎月一定額購入し、積み立てて資産(お金)を増やしていくことです。
ただ、つみたてNISAは1年で非課税枠として購入できる金額が40万円までと決まっています。
2020年に40万円分投資信託を購入したら、その年はそれ以上投資信託を購入することは出来ません。その翌年の2021年も同様で、40万円以上の購入は出来ません。
それなので1年間(12カ月なので12回)毎月一定額購入となると
40万円÷12回=約3.3万円分 毎月投資信託を購入して積み立てていくこととなります。
ただ、この毎月約3.3万円分というのは40万円の上限額MAXで運用したい方の購入額になるので、毎月1万円しか捻出できない方は1万円分での積み立てでもOK!何も問題ありません。
②【長期】とは?
投資で大事なことは、長い時間をかけてじっくり運用し、資産(お金)を増やしていくことです。
つみたてNISAは年間上限額が40万円で、非課税期間が最長20年もあります。
通常、投資で得た利益には20.315%の税金がかかりますが、この制度を利用して得た利益はなんと非課税で受け取ることができるのです!!
なんでもかんでも税金が課せられ、増税される私たちの生活には非課税なんて恩恵しかない!!
さらに長期投資のメリットで、運用して得た利益が更に運用されて利益が増えていく複利効果があります。投資期間が長ければ長いほど、複利効果も大きくなる傾向があると言われており、安定した収益が期待できるようになります。
③【分散投資】とは?
様々な要因で株価の変動等が起こるので、せっかく積み立てたお金が減らないように運用リスクを減らした投資が前提となります。
そこで大事なのが銘柄・地域・時間などの分散投資です。
銘柄や地域など投資先を一括にするのではなく分散させることで、特定の資産や銘柄が値下がりした場合にも他の資産や銘柄の値上がりでカバーしリスクを軽減することができます。
極端な例を挙げると、【A】という1つの投資対象へ40万円「一括投資」していた場合に、【A】が40万円値下がりしたら0円になります。
【A】【B】【C】【D】という4つの投資対象へ各10万円「分散投資」していた場合に、【A】が40万円値下がりしたとしても、【B】【C】【D】の3つに各10万円投資しているので30万円残ります。
このように分散投資を行うことで仮にリスクが発生してしまっても軽減することができます。
それまでのKINAの貯金事情
私は社会人になって毎年最低100万円の貯金をすると決めていました。
社歴が浅い頃は実家に住んでいたこともあって毎年100万円の貯金を順調に達成し、貯金額も社歴と共に増えていきました。
妻と結婚する2019年頃には預金口座に約700万円程の貯金がありました。同僚や周りの友人と比べると計画的に割としっかり貯めていた方だと思います。
そして結婚後は盛大な結婚式と海外への新婚旅行、その他同棲の為の家電等購入で残る貯金は400万円程(ご祝儀も頂いたのに…)と大きく目減りしました(笑)
そんな中、不妊治療費を捻出しなければならなくなるわけです。
そんなこんなで資産形成を始めるわけですが、分からないことはじっくり調べてからやるより、とにかくやってみようというタイプなので、全く分からないなりに、つみたてNISAならリスクが無くお金が増えそう?という無知で安易な考えのもと取り敢えず始めてみました。
口座開設をしてみて
証券口座開設の際は楽天に限らず、各社非常に分かりやすいので開設する意思があればあっという間にできます。
やるかやらないかご自身の行動力のみ!
口座開設の所要時間20分で今後の資産の増加はかなり変わってくると思います!
ごくごく一般的な社会人の私の実体験から断言出来ます!
1日でも早く行動することをお勧めします!!